もんきちです。
毎月かかる固定費の中でも日々の生活と密接な光熱費。
あたりまえのように支払いをしているこの費用ですが、
きちんと見直しされていますか？
ご家庭や生活環境によってはかなり費用を抑えることができます。
ポイントを解説していきますので、是非確認してみてくださいね。
そもそも光熱費って？
光熱費とは、生活していくうえで必要不可欠な、
電気・ガス・水などにかかる費用のことです。
光熱費の金額は
- 居住者の人数
- 自宅にいる時間
- 住んでいる地域
- 使っている電力会社
- 使っているガス会社
などによって変わるため、世帯ごとに料金が異なります。
居住者の人数や住んでいる地域を変えるのは困難ですが、
使っている電力会社やガス会社は、実は簡単に変えることができます。
光熱費の見直しポイント① 電力会社の比較をしてみよう
光熱費の見直しポイントの1つ目は、電力会社を比較することです。
具体的に解説していきますね。
私たちには電力会社を選ぶ権利がある
実は、以前は一般家庭が電力会社を選ぶことはできませんでした。
しかし、2016年4月に電力自由化が実施され、
一般家庭でも自由に電力会社を選べるようになりました。
電力販売はもともと大手10社に独占されていましたが、
電力自由化によって「新電力」と呼ばれる新たな電力会社も登場。
私たちには、たくさんの選択肢の中から自分に合った電力会社を選ぶ権利があるのです。
電力会社の乗り換えはとても簡単
電力会社の乗り換えと聞くと、
「なんだか難しそう…」
「興味はあるけど面倒くさい」
といった印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。
しかし実は、電力会社の乗り換えはびっくりするほど簡単に行えます。
現在契約を結んでいる電力会社に連絡をする必要はなく、
ネットを使って新しい電力会社に申し込むだけで手続きは完了。
申込をしてから3週間ほどで、電気会社の乗り換えができます。
これだけ簡単に手続きができるのに、「難しそう」という
誤ったイメージを持っているのはもったいないですよね。
月額1,000円前後は安くなることが多い
電力会社の乗り換えをすると、光熱費をどれくらい安くできるのでしょうか？
世帯によってさまざまですが、月額1,000円前後安くなることが多いと言われています。
「1,000円」と聞くと安く感じる人もいるかもしれませんが、
1年間で考えると非常に大きな差です。
電力会社を乗り換えるだけで、年間12,000円もの光熱費を抑えられるのです。
ご家庭の契約状況を確認して、
費用を抑えることができないかすぐ行動してみましょう！
光熱費の見直しポイント② 都市ガスやプロパンガスを見直してみよう
光熱費の見直しポイントの2つ目は、都市ガスやプロパンガスを見直すことです。
私たちにはガス会社を選ぶ権利がある
実は、都市ガスは2017年から、
プロパンガスはなんと1997年から自由化されています。
電力会社だけではなく、私たちにはガス会社を選ぶ権利もあるのです。
現在使っているガス会社へ解約の連絡をする必要はなく、
新しく使いたいガス会社のサイトから申込をすれば、すぐに手続きが完了します。
申込の際には、現在使っているガス会社の情報が必要となるため、
ガスの検針票を手元に用意しておくとスムーズでしょう。
比較サイトを見れば一目でガス会社を比べられる
いくら光熱費を安くしたいとはいえ、
200以上もあるガス会社を調べつくすのはとても現実的ではありません。
「膨大な時間をかけてまで乗り換えるのは気が引ける…」という人もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、さまざまなガス会社の料金を一覧にしてくれている比較サイト。
一目見ただけでどのガス会社が一番お得かわかるため、効率良くガス会社を選べますよ。
特にプロパンガスは会社によって価格差が大きい
プロパンガスは、都市ガスに比べて会社による価格差が大きいため、
もしかするとあなたの家では割高なプロパンガス会社を使っているかもしれません。
プロパンガス会社を乗り換えれば、ガス代が30%以上も安くなることもあります。
ただし注意すべきなのが、賃貸住宅でプロパンガスを利用している場合は乗り換えができない点です。
賃貸住宅に住んでいる人は、
- プロパンガス会社に価格交渉をする
- 家主に乗り換え交渉をする
などの方法でプロパンガス費用を抑えられる可能性があります。
まとめ：光熱費を少しでも安くできる可能性があるなら、今すぐ行動しよう！
光熱費は、毎月生活しているだけで必ず発生する費用です。
だからこそ、少しでも安くすることで、長期的に見ると大きな節約になります。
面倒に思われがちな電力会社・ガス会社の乗り換えも、
実際にやってみると驚くほど簡単なものです。
この記事を読んで光熱費が気になった人は、
ぜひ今すぐ行動に移してみてくださいね！
